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コラム

2019.12.18

author:アツミWEBデザイナー

美術鑑賞初心者が「芸術家ミュシャ」についてをまとめてみた

美術鑑賞初心者が「芸術家ミュシャ」についてをまとめてみた

こんにちは。デザイナーのアツミです。

デザイナーは世のニーズに沿ったデザインを作成するために、普段からデザインの流行を追い、研究することが重要です。ただおもしろいことに、デザインの勉強をしておけばOKというわけでもなく、プラス専門分野以外の流行や雑学があればあるほど、ふとした閃きをデザインに反映できたり、おもしろいものが提案できたりすることがあります。ですので、世の中の様々なことにアンテナを張るデザイナーさんも多いかと思います。
一応、私もそのうちの一人だったりするのですが、今回興味がある美術展があり行ってみました。

行ったのは、知っている方も多い「芸術家ミュシャ」の美術展です。私は絵画に関して全く知識がない人間です…が、良い機会と思い行ってみたらとても良かったので、改めてミュシャについてを復習するためにこの記事を書いてみることにしました(笑)
私のように「作品は見たことあるけど…」というくらいの方へ伝わるよう、書いていきたいと思います。

▼行ったのはこちら「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」
https://www.ytv.co.jp/mucha2019/
弊社の近く、三条の京都文化博物館で開催中です。(2020年1月13日(月・祝)まで)

ミュシャってどんな人?

ミュシャってどんな人?

“アルフォンス・マリア・ミュシャ(1860年7月24日 – 1939年7月14日)チェコ出身のグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家。”
“アール・ヌーヴォーを代表する画家で、多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。”
ウィキペディアより引用

今から100年以上前の時代に活躍したミュシャ。画家というよりはグラフィックデザイナー、イラストレーターで、ポスターや挿絵をよく作成していたそうです。
たしかにタイポグラフィが印象的なポスターの作品は、見たことがある方も多いのではないかと思います。

アールヌーヴォーって何?

当時フランスで流行していたという「アールヌーヴォー」を代表する画家、とのことなのですが。
アールヌーヴォーね…アールヌーヴォーですよ…
(そういう名前の芸術様式という認識くらいしかなかったです 笑)

アールヌーヴォーとは1890年から1910年にかけてヨーロッパ全体で人気を博した芸術様式で、かんたんにまとめると

  • デザイン:曲線的
  • モチーフ:花や植物などの有機物
  • イメージ:エレガントで装飾的

といったものだそう。
ミュシャの絵の繊細な線やモチーフ、エレンガントさを見て、なるほど!です。

ミュシャの作品の特徴

ミュシャの作品の特徴

“ミュシャの作品は星、宝石、花(植物)などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。”
ウィキペディアより引用

ミュシャといえばなんといっても「線が美しい」!というのは、絵画に明るくない私でも知っていました。太めの輪郭線と繊細な線で丁寧に描かれた女性の姿は、芯がありつつも柔らかくエレンガントで、大変印象的です。私が行った展示のタイトルにもあるように、まさに「線の魔術」という言葉がぴったりなのかもしれません。
アールヌーヴォーの特徴である花や草などの植物、また幾何学模様も作品に多用されており、幻想的な世界観を醸し出しています。作りこまれた背景も、じっくり見ると見ごたえがあります。

現代でもたくさくんの人に影響を与えている

昨今のイラストには、パッと見て「ミュシャ風だ!」とわかるデザインを本当によく見かけます。
ミュシャの作品の美しい線は、どこか現在のマンガやイラストに通ずるものがあり、また幻想的な世界観に感動し、影響を受ける方も多いのだと思います。

今回私が行った展示でも、影響を受けた著名な方々の作品が展示されていました。中でもファイナルファンタジーのイラストを手がけていた天野喜孝さんの繊細でファンタジックな作品が、個人的に大変好きでした(笑)

最後に

皆さんもミュシャにご興味があれば、インスピレーションを受けに是非展示に行ってみてください!

今回久しぶりに美術展に行ってみたのですが、美しいミュシャの作品をまじまじと眺めることができ、良い目の保養になりました(笑)
今回見に行った中で特に良いな!と思ったのは「ハムレット」という作品です。シェイクスピアのハムレット役を、女優のサラ・ベルナールが演じた公演のポスター作品だそうです。少しカッコいい寄りの雰囲気で、こういう世界観の作品も素敵だな!と思いました。

絵画は、画家自身の状況だったりその時代の情勢も深く影響していたりして、それを知ればより面白味が増すのだろうなと思いますので、美術史もいつか勉強してみたいなと思います(笑)
皆さんもミュシャにご興味があれば、インスピレーションを受けに是非展示に行ってみてください!(笑)私が行ったものは、1月初旬まで開催されています。

▼行ったのはこちら「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ―線の魔術」
https://www.ytv.co.jp/mucha2019/
弊社の近く、三条の京都文化博物館で開催中です。(2020年1月13日(月・祝)まで)

参考サイト

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